© Shinsaku Uesugi 2013

チェス盤について


チェスでは、以下のような8x8のチェス盤を用いて試合をします。



2色の駒達が、互いに向かい合っているのが分かるでしょうか。
白の駒を操るプレーヤーが先攻、黒の駒を操るプレーヤーが後攻で、お互い一手ずつ指しながら試合が進行します。
チェス盤の端には、a-hのアルファベットが横の段に、1-8の数字が縦の筋に振られています。
アルファベットは縦の筋、「ファイル」を表すものであり、数字は横の段、「ランク」を表すものと考えてください。 言葉だけでは混乱してしまうと思うので、図を使って見てみましょう。



ランクは、数字を表す英語+ランク(例:セブンス(=7)ランク)と呼んだり、単純に5段目と呼ぶことも一般的です。
チェス盤は、「右下のマスが白マス」、そして「白の駒が1段目と2段目に配置されている」のが正しい向きです。

チェス盤では、dファイルからaファイルにかけてを「クイーンサイド」、eファイルからhファイルまでを「キングサイド」と呼びます。



チェスの手は、アルファベットと数字を組み合わせて表現することができ、これは後で出てくる棋譜の取り方、読み方で詳しく解説しています。

次章:駒の種類 »

inserted by FC2 system